品質管理
光と色の基礎知識
 

 

 

 

減色法による色の見え方
   
ある物体に当たる光線は反射されたり、吸収、すなわちさえぎられたりします。

表面の色(カラープリントの表面のように)は表面の顔料によって決まります。
 
白の表面(印画紙のように)は白色光の光線をほとんどすべて反射し、吸収する光線はほとんどありません。 光線の反射
グレーの表面は白よりも多くの光線を吸収するので、これよりも暗い色に見えます。 光線の反射
黒の物体はほとんどすべての光線を吸収するので、白やグレーよりもさらに暗く見えます。 光線の反射
2つの色は反射(透過)と吸収によって新しい色をつくります。  
同種のマゼンタとイエローの顔料のついた表面は、私たちの目にはレッドに見えます。白色光(レッド、グリーン、ブルー)がこのレッドの表面に当たると、マゼンタは光からグリーンの光線を吸収し、イエローはブルーの光線を吸収します。
マゼンタもイエローもすべてのレッドの光線を反射するので、表面はレッドに見えるのです。
光線の反射
シアンとイエローの顔料はグリーンを作り出します。これは、シアンがレッドの光線を吸収し、イエローがブルーの光線を吸収するからです。
このどちらもグリーンの光線を反射します。
光線の反射
マゼンタの顔料はグリーンの光を吸収し、シアンはレッドを吸収します。そこで、その物体はブルーの光線を反射し、ブルーに見えるのです。 光線の反射

以上のしくみを利用して、カラー写真はシアン、マゼンタ、イエローの3つの色素で、自然界のすべての色を再現します。
 
   
 
 
 
 
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