品質管理
トラブル対応と留意事項
処理変動の要因

②処理温度

処理温度が高い right arrow 処理液の活性が高くなります。
処理温度が低い right arrow 処理液の活性が低くなります。
フィルムのカラー処理では現像温度が0.15℃以上変動すると処理管理と画質に影響を 与えます。その他の液では数度の処理変動は影響ありません。ただし処理液温度の大きな 変動は乳剤を破壊することがあります。
《具体的な症状》
  温度が低い 温度が高い
発色現像液 銀画像の形成が不十分
→濃度の薄いネガになる
過剰な銀画像を形成
→濃度の濃いネガになる
漂白液 乳剤中に残留銀が発生 乳剤が水膨れのようになる 
定着液 乳剤中に残留銀と残留感光色素が発生 フィルムに物理的なダメージを与える
安定液 フィルムを十分に洗浄する能力が低下

これらの問題を避けるため、推奨温度を守って下さい。

ミニラボは、プロセサーのサブタンク部に
温度センサー
(感熱棒)を内蔵しており、そのセンサーで
処理液の温度を管理しています。
この温度計や基板の不具合により、
実温が設定温度と異なってしまう
事があります。

水銀温度計で《 実温測定 》を実施することで
正確に温度を管理する事ができます。

急激に液温が上昇する場合、
ケミカルフィルターの目詰まりに
よって液が循環せず、
サブタンク内のみ液温が
高くなっているケースもあります。

設定温度の確認 推奨された温度に設定されているか確認してください。
フィルム(Vシリーズ) 【MODE】→【温度】→【温度設定】
ペーパー(デジタル機) 【 F 】→【メニュー】→【拡張メニュー】→【プロセサー設定】→【処理液温度設定】

《 推奨処理温度(※CDのみ) 》

フィルムケミカル ペーパーケミカル

表示温度の確認

フィルム(Vシリーズ) 【MODE】→【温度】→【温度表示】
ペーパー(デジタル機) オーダー画面内【プロセサー状態】表示タブ

温度センサーの校正

各処理液の実測値とミニラボでの表示温度に誤差がある場合、処理液温度の補正値を 設定する必要があります。=温度センサーの校正

フィルム(Vシリーズ) 【MODE】→【温度】→【温度センサーの校正】

【▲】か【▼】ボタンを押して補正する各処理液へカーソルを移動させ、【+】か【−】ボタンを 押して温度の補正値(温度の差)を入力します。 補正値は、実際の測定温度と画面の表示温度の差を設定します。

補正値= (実測温度) − (表示温度)

補正値を入力したら最後に【YES】を押し、登録します。

 
トップ
 
   
閉じる